こんにちは、Shunpeter Zです。 このブログでは「現実とは何か?」というテーマを、ゼロ・ポイント・フィールド(ZPF)という視点から深掘りしています。
今回は、スピリチュアル界隈でもよく耳にする「波動」という言葉の本質について、ZPF的な観点から徹底的に解説していきます。
スピリチュアルにハマったことのある人。「あの人波動が高い」とか「波動低い人からは遠ざからないと。」なんて言いますよね?でも、実際のところ、波動って何?実はよく分かってなかいって人がほとんどのはず。今回は、この曖昧だけども何度も見聞きするワード「波動」を徹底解説します。そもそも「波動」って何?
「波動が高い人と一緒にいたい」「この場所、波動が悪い」など、よく聞くこの言葉。でも、実際のところ「波動」とは何なのでしょうか?
漢字の通り、「波の動き」。つまり、何かが振動して生まれるエネルギーのことです。
- 海の波:巨大な力で人も街も飲み込む
- 音:音波
- 電気:電波(Wi-Fi、スマホ、レンジ etc)
- 光:光も波動
ここまではわかりやすいですね。では、物質は?
アインシュタインの公式「E=mc²」は、物質もエネルギーの一形態であり、振動していることを示しています。
つまり、物体すら波動でできているということです。
現実=波動のレンダリング結果
ZPF的な現実の定義、それは:
現実とは、“観測された波動のレンダリング結果”である。
難しく感じるかもしれませんが、ラジオに例えると分かりやすいです。
- 周波数80.0MHzにチューニングすると東京FM
- 81.3MHzならJ-WAVE
つまり、僕たちが「現実」と呼んでいるものも、どの波(周波数)にチューニングしているかで体験が変わってくる、というわけです。
そしてこれは、VRヘッドセットを装着して波を観ているようなもの。その観測結果が「リアル」に見えているだけなのです。
感情・思考・観念と波動の関係
ここでよく混同されるのが、感情=波動という捉え方。
たしかに「怒りは低波動」「愛は高波動」などとよく言いますが、Z的にはこうです:
- 感情:波動に付随する“タグ”(今どの帯域を観てるかの目印)
- 思考・観念:波動を選ぶ“フィルター”
- 波動:レンダリングされる“情報の周波数”
つまり、感情は波動そのものではなく、その波を観測しているサインなのです。
観念によってチューニングする周波数が決まり、感情がそれを教えてくれる仕組みになっています。
波動が違うと現実も変わる
ZPF的に重要なのは、波動の「高さ」よりも:
- 広さ:アクセスできる情報帯域の幅
- 繊細さ:微細な変化やサインを受信できる感度
波動が狭いと、同じような現実がループしやすくなります。逆に広い人は、未来の可能性に気づきやすくなります。
ここでZがよく例に出すのが「二重スリット実験」。観測の仕方が結果に影響するというこの実験は、「どの波動を観測するか」が現実を左右することを示しています。
波動を変えるとは“観測の位置”を変えること
ここで重要なのが「タグ外し」
- 怒りが湧いたとき、すぐに反応せず、
- 「あ、今“怒りの帯域”観てるんやな〜」と観照する
これだけで、レンダリングされる現実が変わり始めます。
さらに、意識には3つのレイヤーがあります:
- 顕在意識(思考・感情)
- 潜在意識(記憶・信念)
- 観照意識(すべてを“ただ観る”Z視点)
Z曰く、
波動の主導権は“どの意識のポジションにいるか”で決まる
つまり、“Me”ではなく“I”に戻ることで、意識的に現実を選び直すことが可能になるのです。
まとめ〜波動は選べる
- 現実とは、波動でレンダリングされた結果である
- 感情・思考・観念は、波動帯域を決めるタグやフィルター
- 波動は“今この瞬間”に選び直せる
- それは、未来だけでなく過去さえも変える
波動とは、“現実選択のキー”であり、 そのキーは常に「今この瞬間」自分の手の中にある。
あなたが今、どの帯域を観ているか? その問いを持った瞬間に、現実が静かに動き出します。
また別の時空で会いましょう。
Shunpeter Zでした。